場面別フロー | 第2版
白うめ塾 | 現場ノート 第2版(手元用・横版)
2026-05-15セミナー → 2026-06-02 塾の決定を反映 / すぎちゃん
この資料の使い方
5月15日セミナーのたたき台に、塾からいただいた決定・要望(2026-06-02)を反映した第2版です。 各場面に「
こう動く
(動きの順番)」「
出た話
(セミナーで出た意見)」「
塾で決まったこと
(今の塾の方針)」を載せています。 「🔲 残る検討」とある点だけが、引き続き詰めていく論点です。
01
アレルギー・食べ物事故
緊急 高 × 影響 大
状況パターン
おやつの時間に、食べた後でじんましん/呼吸苦が出てきた
給食的な食事提供の時間に、食物アレルギーが発症
イベントやお祝いで持ち寄ったお菓子を子供が食べてしまった
子供同士で「これあげる」とおやつを渡しあっていた
こう動く
その場で
スタッフ
症状確認+エピペン有無
▶
5分以内
責任者
119(必要時)+親へ電話
▶
同時
責任者
搬送可否・宗教等の確認
▶
当日中
責任者
現場対応の総括
出た話
すぎちゃん
判断する暇はない。判断する暇があると思って5分佇んでしまうのが一番危ない
メモ
3人くらいなら覚えられるけど、人数が増えるとスタッフ全員が頭に入れるのは現実的に難しい
塾で決まったこと
情報の元
保護者の事前共有 + 幼稚園からの情報、両方で集める
リストの掲示場所
ホワイトボード裏側の壁に掲示(全スタッフが見られる状態)
食を与える場面
通常はほぼ無い。イベント時は特に事前把握を「しおり」に記載
おやつ交換は禁止
イベント時の子ども同士のおやつ交換はしない
エピペン
幼稚園に常備。打った経験のある職員はゼロ → 練習用で使い方・打つべき症状を全員で確認
02
体調不良(発熱・嘔吐・腹痛)・熱中症
緊急 高 × 影響 大
状況パターン
授業中に「お腹痛い/気持ち悪い」。検温したら38度
検温したら37度ぎりぎり、でも明らかに元気がない(目視で悪そう)
嘔吐してしまった。他の子も近くにいる
37.5度ある/微熱で本人は元気だが、保護者によって判断が変わる
夏場、暑さで気分が悪くなった/ぐったりしている(熱中症のうたがい)
こう動く
その場で
スタッフ
検温+症状確認
▶
10分以内
スタッフ
親に電話+お迎え依頼
▶
同時
責任者
状況共有
▶
お迎えまで
全員
(嘔吐時)他児の隔離・感染対策
出た話
合意
「もう少し様子見ましょうか」は禁句/親判断に委ねる前提で即連絡
合意
お子さんの対応は全員で「同じ基準」で統一する(A君はOK・B君はNGで不公平にしない)
すぎちゃん
「悪そうの定義」は人によって変わるので、線引きが難しい
メモ
2人で20人見ているとき、嘔吐した子の隔離スタッフが物理的に足りない
塾で決まったこと
連絡ライン
元気がない・悪そう→検温→熱なしは保護者へ状況報告し保護者判断/熱ありはお迎え要請
お迎えまで
事務所で待機(必要に応じて隔離・マスク着用)
嘔吐時の応援
各セクションで処理。1人担当クラス(バレエ・空手・英語)は事務所へ応援要請
熱中症
エアコン・扇風機は迷わずつける/こまめな水分補給/帽子・軽装。外種目は教室も併用
意識障害があるとき
保護者へ連絡のうえ119
🔲
残る検討
「何度から」の数字基準は置かず、検温+様子+保護者判断で運用(今後の様子見)
03
お迎え遅延・代理迎え
緊急 高 × 影響 大
状況パターン
面識のない人が「お迎えに来ました」と。名前プレートも事前連絡もなし
面識のある祖父母が、名前プレートを忘れて来た
「父です」と名乗る人。スタッフは父の顔を知らない
両親が不仲・離婚協議中。本来の保護者でない方が引き取りに来た
こう動く
その場で
スタッフ
「お名前プレート、ありますか?」と確認
▶
その場で
スタッフ
プレート+顔+子供本人で照合
▶
不明な時
スタッフ
子供に「今日◯◯ちゃん来るって聞いてる?」と確認
▶
結果出次第
スタッフ
必要なら親へ電話確認+責任者に共有
出た話
合意
日頃から「お名前プレート(首掛け式)」を付けてきてもらうのが基本(入塾時に周知)
合意
顔がわかる人(園長・知っている祖父母など)は例外OK
合意
プレートなし/不明な時は、子供本人にも口頭確認を必ず入れる
すぎちゃん
両親不仲・離婚絡みは塾側でコントロールしきれない。「名前プレートを必ず付けてきてください」と日頃から周知するしかない
塾で決まったこと
引き渡しの基準
お名前プレート、または子ども本人への確認が取れれば引き渡す
両親が不仲のケース
連絡が密に取れる方を信頼し、その方の指示で引き渡す(過去に同様のケースあり)
バス送り時の注意
お迎えに来ていない子を、来ている他の保護者へ塾側から預けるのはNG(過去にトラブルあり)
他の保護者から「預かりましょうか?」と申し出があったときのみ可
04
子供同士の喧嘩(噛みつき・引っかき)
緊急 高 × 影響 大
状況パターン
トラブルで片方が引っかかれて泣いている(少し赤くなった程度)
顔(目の前など)に引っかき傷が残った
噛みつき/殴った/蹴ったが、目視ではあざも出血もない
体操やプール等のスポーツ中、ぶつかって出血
こう動く
その場で
スタッフ
ケガの程度確認+応急処置
▶
当日中
責任者
両家に同じ温度感で連絡
▶
同時
スタッフ
記録に残す
▶
後日
責任者
傾向があれば運用見直し
出た話
塾長
有事の際は
相互に伝える
。結果として今は親同士の繋がりで伝わってしまうから、片方に黙っていると逆に不信感になる
すぎちゃん
「喧嘩が起きたら有事」「形に残るもの(あざ・痕)が出たら基準値」「両家に伝える」を支持
メモ
幼稚園側は「子供のしたことだから」と省略するケースもある。塾は塾でルールを決めて運用していい
塾で決まったこと
「有事」の定義
病院へ行くレベルか? 親へ報告するレベルか? この枠を超えたら「有事」と判断
大前提
まず指導者が『指導』する。スポーツを通して学ぶ場である
小さな擦り傷・小さなトラブル
親に会ったら報告(できる限り伝えるのがベスト)。有事に該当すれば即連絡
頻繁に繰り返す子・やられた子
親へ連絡
見ていなかったとき
憶測や取り繕いは絶対NG。素直に「見ていなかった」と伝える(人を増やせば防げるものではなく、指導者の質・環境設定が大事)
05
外部講師との情報伝達漏れ(サッカー事案と同構造)
緊急 高 × 影響 大
状況パターン
外部講師の時間にトラブル発生 → 親からクレーム電話(今回のサッカー事案)
外部講師の時間に、子供が活動に参加せず教室に座っていた
外部講師から塾への報告がなく、後から親経由で発覚
外部講師が複数人いる時間(サッカー・プール・チア等)で、誰が連絡係か曖昧
こう動く
受電後30分以内
受電者
外部講師に連絡・事実確認
▶
当日中
外部講師
or塾側から親に折り返し
▶
同時
受電者
「事実確認中・本日中回答」と親へ伝える
▶
当日中
責任者
全体共有(LINE)
出た話
合意
外部講師に聞く前に親へ説明しない。事実確認ゼロで話すと、後で矛盾が出る
合意
連絡ツールはLINEで講師グループ+全体グループの2層
すぎちゃん
事実確認が一番大事。「ずっと教室で佇んでいた」のと「何度も声掛けして本人が拒否した」のとでは、印象が全然違う
すぎちゃん
スタッフが足りなくて見られなかった、なら「人を増やす」根本対応の判断を上に渡す
塾で決まったこと
連絡先
LINE・電話番号は全員が把握している
連絡時間帯
緊急時はいつでも連絡。緊急性の低いものは20時以降は翌日対応
窓口担当
各講師との担当窓口は決まっている
責任範囲
有事の定義に入らないものは各担当から直接連絡(小さなものは塾スタッフが代理で伝える)/有事の定義に入るものは石井および各担当が間に入る
06
保護者クレーム電話
緊急 高 × 影響 大
状況パターン
親から電話。怒っている/「説明してほしい」と強く言われた
LINEで「これどうなってるの?」と問い合わせ(時間外も来る)
多いのはバス関連
(園バス)への外部からのクレーム(会員さん以外も)
声の大きい一部の親からのクレーム(全体の総意ではない可能性)
こう動く
受電中
受電者
「お話を伺います」と受け止める
▶
受電中
受電者
「事実確認の上、本日中に折り返します」と約束
▶
受電後すぐ
受電者
責任者に引き継ぎ
▶
折り返しまで
責任者
当該講師・関係者へ確認
出た話
合意
受電者は「答える」のではなく「受け止める+折り返し時刻を約束」が仕事。即答するとひっくり返る
塾長
電話・LINEとも、クレーム自体はあまり来ない。来るのはバス関連の外部からが多い
すぎちゃん
サイレントクレーム(黙ってやめる)の方が怖い。退会率の数字でも見ていく必要
塾で決まったこと
受付時間
9:30〜19:00。時間外のメールは翌日確認、基本は大沢が担当
迷ったら
回答に迷ったらストップ! 必ず確認してから答える
バス関連クレーム
基本は石井・大沢が担当。園への報告は石井
声の大きいクレーマー1人
まずは聞く。クラブの方針に沿っていただけない場合は退会いただく
07
運動中の軽い怪我
緊急 中 × 影響 中
状況パターン
体操やサッカーで転んで擦り傷・打撲。出血は少量
頭を打った(軽そうだが、本人は元気)
骨折/捻挫の可能性がある(腫れ・痛がる)
子供同士のぶつかりで、噛みつき痕・引っかき痕が残った
こう動く
その場で
スタッフ
消毒・冷却・絆創膏
▶
お迎え時
責任者
親へ口頭+メモで報告
▶
当日中
スタッフ
記録に残す
▶
後日
責任者
傾向があれば運用見直し
出た話
合意
「報告するほどでもない」と思った瞬間が一番危ない。軽傷でも親に伝える
すぎちゃん
骨折のような大きな怪我まで含めて「怪我はつきもの」と入塾時に伝えておくのが大事(スポーツやるなら起こりうる)
すぎちゃん
頭打ちは「軽い怪我」に含めない、を一つの基準として提案
塾で決まったこと
判断
場面04と同じく「病院へ行くレベルか?」で判断(担当:石井・大沢・渡辺)
頭を強く打った場合
リスクが高く緊急性あり → 即連絡
保険・通達
会員規約に傷害保険の適用を記載済み(現状はこれを通達としている)
🔲
残る検討
規約の内容を、もう少し前面に打ち出すか
08
SNS・写真の取り扱い
緊急 低 × 影響 大
状況パターン
イベント/日々の活動で、塾公式SNSに子供の写真を投稿したい
保護者がイベント写真をSNSに投稿。別の保護者から「やめてほしい」と
事情があり、SNSに写ってはいけない子(家庭の事情・特定リスク)が映り込んだ
過去にSNS・ネットに上がった写真は基本「消せない」
こう動く
当日中
受電者
責任者に状況共有
▶
当日中
責任者
対応方針を決める
▶
判断後
責任者
必要なら該当親へ相談連絡
▶
後日
責任者
入塾時通達の見直し
出た話
合意
スタッフ単独で親へ削除依頼しない。必ず責任者を経由
現状
入塾時に「SNSに上げないように」と通達はしている
すぎちゃん
本音は
「親にバンバン上げてほしい」
。塾の認知・紹介に直結する強い集客手段。一方で、ご家庭の事情で写ってはいけない子もいる、というのも理解
すぎちゃん
写りたくない子に
バッジ・首タグ・帽子等の目印
を付け、写った場合はモザイクをかける運用の提案あり
塾で決まったこと
基本方針
保護者の投稿は、現状どおりNGの方向(子どもの保護を優先)
イベント時は条件付きOK
競技会・夏フェス等は「自分の子だけ・他の子は写さない」を条件にOK
規約
会員規約にSNSの書面あり(現状、NGと申し出ている方はゼロ)
🔲
残る検討
集客と保護のバランスは、今後の動向を見ながら調整
09
持ち物紛失・取り違え
緊急 低 × 影響 中
状況パターン
水筒・帽子・上履きなどがなくなった/別の子のと入れ替わっている
高価なもの(ブランド品の上着など)が紛失
名前の書いてないものが拾われた
こう動く
その場で
全員
5分上限で探す
▶
5分後
スタッフ
責任者に共有
▶
お迎え時
スタッフ
「捜索中です」と親へ連絡
▶
翌日まで
スタッフ
見つかり次第連絡
出た話
合意
「あとで探しておきます」は禁句。お迎え時に「まだ探しています」と言える状態に
メモ
セミナーでは時間の都合で深掘りできず、現状の動きベースで叩き台にしてあります
塾で決まったこと
大前提
自己管理できるよう指導する。年長以上は声掛けし、自分で気づかせる
忘れ物BOX
名前の記載があるものは返す
記名の徹底
記名のお願いを保護者へ発信する
持ち物
練習に不要な物は持ってこない(GPS・スマホは必要時のみ・自己責任で管理)
取り違え
塾が間に入り、保護者へ伝える
10
親同士のトラブル(送迎時の口論)
緊急 低 × 影響 中
状況パターン
送迎時間に、親同士が言い合いになっている
子供がその場で見ている/いない
明らかに片方が一方的に怒っている/両方が興奮
こう動く
その場で
スタッフ
「お子様の前なので別の場で」と物理的に距離をとる
▶
分離後
スタッフ
子供を中に避難
▶
当日中
スタッフ
責任者に報告
▶
後日
責任者
必要なら個別に話を聞く
出た話
合意
どちらの肩も持たない。仲裁ではなく分離が仕事
メモ
セミナーでは時間の都合で深掘りできず、現状の動きベースで叩き台にしてあります
塾で決まったこと
基本
親同士のトラブルそのものに、塾が関与することではない(仲裁ではなく分離が仕事)
塾スタッフへの誹謗中傷・迷惑行為
強制退会の対象とする
この資料の扱いについて
このフローは、5月15日セミナーのたたき台に、
塾からいただいた決定・要望(2026-06-02)を反映した第2版
です。
各場面の「
塾で決まったこと
」が、今の塾の方針になります。実際に動いてみて
「うまくいった/違和感があった」
点をメモしておいてください。
🔲 マークの「残る検討」と、運用してみての気づきを共有いただければ、次回セミナーで
確定版
に仕上げます。
白うめ塾 | 場面別フロー 第2版 / すぎちゃん
2026-06-02 反映